【体験談】高専から大企業に就職して感じた大卒・院卒との違い【4つ】

この記事では、《高専から大企業に就職して感じた大卒・院卒との違いについて、卒業生の僕が経験談などを交えつつ解説していきます。
  • 高専卒って、大卒や院卒と待遇が違うのかな?
  • 高専卒って、具体的にどんな仕事内容なんだろう?
  • 大卒とか院卒って優秀な人が多そうだから、正直不安…

こういった疑問に答えます。

この記事を書いている僕は、5年前に明◯高専(機械工学科)を卒業し、新卒で三菱◯工に入社。そして、現在はIT企業に転職し、エンジニアとして働いています。 

ところで、高専卒という話をすると、よく聞かれる質問があるのですが…

高専卒について、よく聞かれる質問

高専卒って、大学や院を卒業した人と給料違うの?

そこで、この記事では『高専』について、僕の経験談を交えつつ、深掘りして解説していきます。

※本記事は、『高専から就職っするのってどうなの?』と疑問に思っている、中学生やその親御さん、高専在学生に向けて書いています。

高専から大企業に就職して感じた大卒・院卒との違い【4つ】

高専から大企業に就職して感じた大卒・院卒との違い【4つ】

大企業における高専生と大卒・院卒との違いを4つの観点から解説していきます。 そして、結論から言うと下記の通りです。

  1. 高専生の給料事情 ⇨ 大企業における高専生の給料は高卒以上、大卒以下
  2. 高専生の仕事内容・量 ⇨ 大企業における高専生の仕事の内容・量は院卒と変わらない
  3. 高専生のスキル ⇨ 学力に関して差は少ないが、高専生はプレゼン力が圧倒的に低い
  4. 高専生の出世 ⇨ 高専生が出世するのは、少し難しい

ざっくりこんな感じですね。 では、ひとつずつ詳しく解説していきます。

違い①:高専生の給料事情

大企業における高専生の給料は、高卒以上、大卒以下っという感じです。

例えば、僕が新卒で入社した会社の初任給を例に比較すると、下記の通りです。

参考
  • 高卒:17万
  • 高専卒:19万
  • 大卒:21万
  • 引率:23万

初任給の額に関しては企業によって多少異なりますが、高専卒の立ち位置は同じです。

なので、良くも悪くも高卒以上、大卒以下ですね。

MEMO

ちなみに、大卒以下の給料と解説しましたが… そもそも大企業へ入社する方がほとんどなので、世間の平均以上の給料はもらえます。 また、福利厚生等も充実しており、ボーナスの額も多いので、生活基盤としては十分ですよ。

違い②:高専生の仕事内容・量

僕が新卒で入社した会社の場合… 高専生の仕事の内容・量は、大卒・院卒と変わらなかったです。

つまり、『学歴』と『仕事内容』は関係なしってことですね。

なので、例えば『これは重要だから、院卒のアイツに頼もう…!』なんてことは、僕の知る限り聞いたことがないです。

※学歴と仕事内容の関係は企業によって多少異なるので、就活の際にあらかじめチェックしておくといいですよ。

違い③:高専生のスキル

学力に関しては、大卒・院卒との差は少ないですが、プレゼン力に関しては、高専生の方が圧倒的に低いです。

というのも、大卒以上の方は学会発表などでプレゼンする機会が多いので、高専生よりも圧倒的に場数を踏んでいます。

なので、プレゼンがめちゃくちゃ上手ですね。

ですが、プレゼンに関しては、経験を積めば積むほど上手になるので、大丈夫かと。

僕も、新入社員研修の時は、自分のプレゼンの下手くそさに絶望していましたが、今はたくさん練習した甲斐あって、少しは上達したかと思います。

違い④:高専生の出世

高専生が出世するのは、少し難しいですね。

正確には、『出世するのに時間がかかる』といった表現が正しいですかね。

例えば、僕の会社の例に出すと、主任になるまでの期間は下記のような感じです。

  • 高専卒:12年(32歳)
  • 大卒:8年(32歳)
  • 院卒:6年(30歳)

大企業ほど学歴社会なので、これはある種仕方がないことかなと、、、。

ですが… 高専生が出世することも可能でして、実際、僕が新卒入社した会社では、高専卒の主任や係長もいましたし、なんなら部長も高専卒でしたね。笑(高専卒の部長は、本当に珍しいです)

【極論】高専卒と大卒・院卒に違いなし【気にしなくてOK】

【極論】高専卒と大卒・院卒に違いなし【気にしなくてOK】

極論、僕はこれからの時代、高専卒と大卒・院卒に違いはないと思っているので、あまり気にしなくてOKかなと思います。

その理由について簡単に解説しますが、少し難しい話をするので、ご了承ください。

これからの時代、学歴はあまり関係ない話

結論から言うと、下記の投稿の通りです。

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. . 【過去の僕向け】 . 『終身雇用』と『年金システム』がだんだん崩壊するらしいです。 . 要は… . 『国も企業も面倒見れないから、40歳〜70歳で首を切られても、今の会社以外で通用するスキルを身につけて、自分の努力で頑張ってね。』 . ということです😌 . 死ぬまで働く時代になる模様です… . でも、僕ら若い世代は、コレは本当にチャンスです。 ※スキルがないと厳しいかもです . 年功序列なんて無くなります。 . 仕事ができない上司はリストラされます。 . なので… . 僕たち若い世代は死ぬまで働くと想定して、今を生きましょう😌 . 🔽ブログはこちらから @y.a.m.m.o . #過去の僕向け #yabublog . #gopro #goprojp

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『終身雇用』と『年金システム』がだんだん崩壊するらしいです。要は…『国も企業も面倒見れないから、40歳〜70歳で首を切られても、今の会社以外で通用するスキルを身につけて、自分の努力で頑張ってね。』ということです。死ぬまで働く時代になる模様です…【以下省略】

要は、大企業に入っても、生涯安泰ではなくなる時代がくると言うことですね。

少し信じられないかもしれませんが…

わりと事実で、僕たち若い世代は、まさにその時代を生きていくことになります。

MEMO

最近では、ようやくテレビのニュースでも『終身雇用の崩壊』が取り上げられるようになったので、知っている方も多いかもです。

▼参考記事

≫70歳まで就業、企業に努力義務

≫トヨタが「終身雇用」を諦めてくれた方が日本の労働者の賃金は上がる

事実:トヨタの社長が『終身雇用は守れない』と発言

事実:トヨタの社長が『終身雇用は守れない』と発言

少し前に、政府が『70歳まで就業を企業の努力義務とする』という方針を明らかにしましたね。

しかし、大手企業のトヨタ社長が『終身雇用を守るのは難しい』と発言しており、さらに経団連会長も『正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです』と発言しています。

『終身雇用制度』とは?

企業が従業員を生涯にわたって雇用する制度を指して使われる言葉です。

ただし… 『制度』という語がついてはいるものの、法律などで明確にルールとして定義されたものではなく、個々の企業が自社の努力目標のような形で取り入れているのが実情です。

まさに、『国』と『企業』のダブルパンチといった感じです。

  • 国:年金を払うのは厳しい。だから、老後の資金は自分で貯めて。
  • 企業:いつでも首を切りたい。

要は…

『国も企業も面倒見れないから、40歳〜70歳で首を切られても、今の会社以外で通用するスキルを身につけて、自分の努力で頑張ってね。』

という自立自助の精神を叩き込もう(もしくは責任放棄しよう)としている感じです。

副業禁止で、今の会社以外で通用するスキルを身につけてこなかった人にはかなり厳しい現実ですが…

みなさんが思っている以上に『国』と『企業』の実態は厳しいです。

朗報:僕たち若い世代はチャンス!

悲観的な話題が続きましたが、ここからは明るい話題です。 僕たち若い世代は、これからは本当にチャンスの時代です。

  • 過去・現在: 若いというだけで給料が低い。頑張っても給料が上がりづらい。
  • 未来:若くても、スキルがあれば給料が上がる。使えない上司はリストラされる。

上記のような感じです。

というか、普通に考えて『若いから給料も低い』『学歴が低いから給料も低い』とかって謎ですよね?

例えば、パソコンを使う業務に関しては、今の40代とかよりも20代の方が圧倒的にスキルが高いと思います。

なので… 今の40代・50代がリストラされると、僕たち若い世代にチャンスが訪れるので最高です。


といった感じで、この章の内容を最後にまとめると…

これからは、『学歴や年齢(勤続年数)は関係なく、スキル(能力)が評価される時代』になるかなと思っています。

スキルが高い人は、いくらでも上にいけます。それ以外の人は、それ相応という感じです。

🔽詳しく知りたい方は、こちらの記事もオススメです。

【悲報】死ぬまで働く時代になる模様。しかし、終身雇用は崩壊らしい

まとめ:学歴よりも、スキルが大切な時代がきます

まとめ:学歴よりも、スキルが大切な時代がきます

今回の記事はこれくらいにします。

最後に、この記事のポイントをまとめます。

【高専から大企業に就職して感じた大卒・院卒との違い】
  • 給料は大卒より低いが、十分貰える
  • 仕事の内容・量は、学歴関係なし
  • 学力に関して差は少ないが、高専生はプレゼン力が圧倒的に低い
  • 出世は、あまり期待しない方がいい

また、少しご紹介しましたが…

学歴よりもスキルが大切な時代』に、これからなっていきます。

なんか、無理矢理かっこよくまとめようとしている感が満載ですが…

別に、綺麗ごとを言っているつもりはありません。

シンプルに…

『僕たち若い世代は、学歴よりもスキルが大切な時代がきます』

ということだけ伝われば幸いです。

MEMO

個人的には…

【2060年】67歳の僕の収入 =(副業+投資+年金)になると思います。

なので、『死ぬまで働き続ける』といっても、『週5日フルタイムで働く』ということにはならないと予想しています。

副業と投資とぼちぼち年金で、のんびり暮らせたら最高ですね。

67歳でも通用するスキルを考えながら、コツコツ挑戦です。

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