【2019年最新版】海外の多様な働き方5選【日本人の働き方は非常識】

この記事では、《多様な働き方を実践している5つの国》について解説します。
『日本人は働き過ぎ』『労働時間長すぎ』みたいな言葉を耳にしたことがあるかと思いますが…
海外の人がどんな働き方をしているかって意外と知られてないと思います。おそらく、『日本よりはマシなんでしょ…?』程度かと思います。
なので、今回はこの疑問について解説していきます。
結論を書いてしまうと、『海外の働き方は神』なので、もっと広まって欲しいと思っています。
※本記事は、『働くって辛い』と悩んでいた、3年前の自分に向けて書いています。

海外の多様な働き方5選【日本人の働き方は非常識です】


下記の5パターンで紹介します。

  1. ノルウェー⇨ 働く場所はライフスタイルに合わせて。8割の人がリモートワーク。
  2. スウェーデン⇨ 健康と生産性を考え、1日6時間労働を導入。
  3. ベトナム⇨ 約70%もの人が副業している。複数の仕事を持つことは当たり前。
  4. オランダ⇨ 週休3日制がかなり定着。
  5. ドイツ⇨ 先進国の中で、最も労働時間が短い。働き過ぎは評価されません。

それでは、ひとつずつ解説していきます。

①ノルウェー:働く場所はライフスタイルに合わせて【リモートワークは当たり前】

①ノルウェー:働く場所はライフスタイルに合わせて【リモートワークは当たり前】
ノルウェーでは、約8割の企業がリモートワークを認めています。(※1)
なぜ、そこまで多くの企業がリモートワークを認めているかと言うと、理由は下記の通り。

  • フルフレックスやフレックス制度は当たり前。
  • 組織がフラット【ホラクラシー型】

ノルウェーでは、上司と相談しながら、ライフスタイルに合わせて働く場所・時間を選べるというのが通常のスタイルです。
そもそも、ノルウェーの人は、仕事よりも家族と過ごす時間を大切にするので、労働時間をアレンジするんだとか。なので、夕方には家へ帰り、家族と過ごしたあと、1時間程度の業務メールやプレゼン資料の作成をする人が多いようですね。
また、会社の組織もフラットで、トップダウン的な組織に見られる『上の人から指示されて作業を行う』といったことは少なく、自分で判断し、自分の裁量で作業を進めるフラットな組織が多いです。ホラクラシー型って感じです。

一方、日本は…

ヒエラルキー型の組織が一般的なので、上の人から指示された作業や、手順が決まっている作業をすることが多いですよね。また、リモートワークのような管理の行き届かない働き方に不安を感じる企業が多いので、会社へ出勤するスタイルが一般です。
ですが、最近では日本国内でもリモートワークの推進を行っており、少しずつですが採用している企業も増えてきています。

②スウェーデン:健康と生産性を考え、1日6時間労働を導入

②スウェーデン:健康と生産性を考え、1日6時間労働を導入
スウェーデンでは、1日6時間労働を導入する会社が少しずつ増えています。
なぜ、6時間労働の導入を推進しているかと言うと、理由は下記の通り。

  • 健康のことを考えて
  • 集中力アップで生産性もアップ

たしかに、働き過ぎで健康に被害が出たら元も子もないですからね。
なお、ある調査では『週55時間働く人』と『週35~40時間働く人』を比べると…週55時間働く人の方が脳梗塞のリスクは約35%、冠状動脈疾患のリスクは約13%も高くなるということが分かっています。
また、働く時間と集中できる時間は、密接に関係していまして、『労働時間が週48時間以上になると生産量がガクッと下がる』と指摘した論文もあるほどです。

一方、日本は…

仕事に対する考え方がスウェーデンとは大きく異なりますね。単価の低い仕事であっても手を抜かず、高い質や完璧を求めるため、仕事量が増えてしまうという問題も…。
しかし、そんな日本でも、短時間労働を導入する企業が増えつつありますね。代表的な例が、ZOZOTOWNでお馴染みの株式会社ZOZOで、1日6時間勤務を導入しています。

③ベトナム:約70%もの人が副業している【複数の仕事を持つことは当たり前】

③ベトナム:約70%もの人が副業している【複数の仕事を持つことは当たり前】
ベトナムでは、約70%もの人が副業(ダブルワーク)を行っています。(※1)
ちなみに、『副業が文化』になっているベトナムの人たちは、複数の仕事を行うことが当たり前なので、『副業ってなに?』という感じだそう。
では、なぜこれほど多くの人が副業しているかというと、理由は下記の通りです。

  • そもそも、終身雇用という文化がない
  • シンプルに、お金を稼ぐため

そもそも、ベトナムには終身雇用という文化がないです。会社と被雇用者は短期で契約を結ぶことが多いので、一つの会社で生涯働く人は少ないですね。日本の企業のように『副業して、別の会社に転職されたら困る』といった縛りもナシです。
また、ベトナム人の大卒の平均月収は約3万円程でして、効率よくお金を稼ぐために副業している人も多いようです。『自分の知識やスキルをお金に変えられるなら、何でもやる』という考えの人も少なくないとのこと。

一方、日本は…

『終身雇用は崩壊する』と言われつつも、まだ完全に崩壊したとは言えない現状なので、『定年まで今の会社で働ける』と考えている人も多いのかもです。
しかし、日本にも副業を推奨している企業が少しずつ増えてきてますね。いい傾向だと思います。
(※1)…ベトナム人の副業事情についてに関するベトナムマーケットレポート |  Q&Me

④オランダ:週休3日制がかなり定着

④オランダ:週休3日制がかなり定着
オランダでは、週休3日制がかなり定着しています。
ちなみに、その理由は下記の通り。

  • 正社員とパートの待遇に差がない
  • ワークシェアリングが浸透している

オランダでは国をあげた政策で、正社員とパートの待遇差が撤廃されています。そのため、パートでも正社員と同じ給料や労働条件が保証されているんだとか。
また、リモートワークや在宅勤務などを取り入れている企業も多く、IT系企業は当然のこと、役所や銀行・大学までもがこのような働き方を取り入れています。『自分の働きたい時間に、働きたい場所で働く』という考え方が浸透している証拠ですね。
そして、労働時間を短くして仕事を分け合う『ワークシェアリング』も浸透していて、仮に一人当たりの仕事量が増えた場合は、人を増やすという方法を取っています。

一方、日本は…

最近では少しずつ正社員とパートの差が縮まりつつありますが、ワークシェアリングの考え方はほとんど浸透していないですよね。仕事量が増えても人員を増やすのではなく、すでにいる社員に割り振ることが多いのかなと。
ちなみに、そんな日本でも週休3日制を打ち出したYahoo!JAPANを始め、少しずつ週休3制の企業が増えてきています。

⑤ドイツ:先進国の中で、最も労働時間が短い【働き過ぎは評価されない】

⑤ドイツ:先進国の中で、最も労働時間が短い【働き過ぎは評価されない】

ドイツは、先進国の中で、最も労働時間が短い国です。
少し数字のお話しをすると…
日本と同じく勤勉な国としても有名なドイツですが、ドイツの年間平均労働時間は『1,371時間』で、日本は『1,791時間』と、およそ348時間も少ないです。(※2)
では、なぜ労働時間が短いのかというと、理由は下記の通りです。

  • 法律で、1日10時間を超える労働が禁止されている
  • 有給消化率は100%が当たり前

ドイツは法律で、1日10時間を超える労働が禁止されています。そして、万が一、10時間を超えてしまった場合は会社側が15,000ユーロの罰金を科せらるんだとか。
また、ドイツでは『労働時間貯蓄制度』というものがありまして、例えば2時間残業した場合は、別の日には2時間早く帰るといったことが可能です。『残業した分の時間を貯蓄し、必要な時に貯蓄した分早く帰れる』ので…働き方の多様性を感じますね。
あと、ドイツの企業は、週5日勤務なら最低24日間の有給休暇を取得するよう法律で定められています。
ドイツの人はみんな、『休暇を取るのは当然の権利』だという考えを持っているため、有給を全て消化するのは当たり前だとか。そして、バカンスを楽しむわけです。
そんなドイツでは、短い時間の中でどれだけ大きな成果を上げるかが最も重要視されます。なので、労働時間が長いのに成果が出せない社員は評価されません。そのため、朝早くから夜遅くまで会社に居続ける人は仕事ができない人と思われることも…。

一方、日本は…

長時間労働は常に問題視されていますよね。また、調査結果によると有給取得率も50%(※3)くらいだそう。
このことから、日本人の働き方は、時間で質を担保しているように感じます。丁寧できめ細かいサービスは世界に誇れるレベルですが、それは長い労働時間のもと成り立っているかもです。
(※2)…世界の労働時間 国別ランキング・推移(OECD) – Global Note
(※3)…有休消化率3年ぶりに最下位に!有給休暇国際比較調査2016│エクスペディア

まとめ|『日本の働き方が全て』ではありません

まとめ|『日本の働き方が全て』ではありません
今回の記事はこれくらいにします。
最後に、記事のポイントをまとめます。

  1. ノルウェー:働く場所はライフスタイルに合わせて。8割の人がリモートワーク。
  2. スウェーデン:健康と生産性を考え、1日6時間労働を導入。
  3. ベトナム:約70%もの人が副業している。複数の仕事を持つことは当たり前。
  4. オランダ:週休3日制がかなり定着。
  5. ドイツ:先進国の中で、最も労働時間が短い。働き過ぎは評価されません。

上記のような感じです。
なお、この記事は3年前の僕に向けて書いています。
当時は、社員寮から自転車で会社に向かいつつ、『俺、なんでココにいるんだろう…』と思いながら働いていました。
なので、当時の僕みたいな方に、この記事が届けば幸いです。

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