【卒業生が語る】高専に入学するメリット・デメリット【就職率100%】

この記事では、《高専に入学するメリット・デメリットについて、僕の経験談などを交えつつ解説していきます。
  • 高専に興味があるけど、ぶっちゃけ高専ってどうなんだろう?
  • 高専のメリット・デメリットを知りたいな
  • どんな感じの学校生活なのか、卒業生の声を聞いてみたいな

こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕は、5年前に明◯高専(機械工学科)を卒業し、新卒で三菱◯工に入社。そして、現在はIT企業に転職し、エンジニアとして働いています。
ところで、高専卒という話をすると、よく聞かれる質問があるのですが…

高専卒について、よく聞かれる質問

高専って良いの…?(ぶっちゃけどうなの?的なニュアンス)

もちろん答えは、『圧倒的にYes』です。そこで、この記事では、『高専』に関して深掘りして解説していきます。
※本記事は、『高専ってどうなの?』と悩んでいる、中学生やその親御さんに向けて書いています。

高専に入学するメリット【4つ】


メリットは、下記の4つです。

  1. 就職率は、ほぼ100%【安定】
  2. 大学編入という道もある【難関大もOK】
  3. 学ぶには最高の環境【ハイレベル】
  4. 自由な校風【茶髪もOK】

それでは、ひとつずつ解説していきます。

メリット①:就職率は、ほぼ100%【安定】

『就職』という点において、高専生は圧倒的に優位です。
大卒・院卒とは違う枠での募集となるので競合が少なく、比較的かんたんに就職できます。
僕の場合、就職希望者10人程に対して500社以上の求人が来てましたね。もちろん、大企業や一部上場企業などの求人も多数で、本当に選びたい放題です。
※僕の高専は進学校なので、クラスの半分以上が大学編入です。この比率は高専ごとに変わりますので、この辺も事前にチェックしておくべきですね。
興味のある方は、ぜひ、自分が入学を考えている高専の就職実績を調べてみて下さい。
サンプル:≫ 平成30年度就職先一覧

メリット②:大学編入という道もある【難関大もOK】

そして、『進学(編入)』という点においても、高専生は優位です。
高専生は、卒業後の進路として『大学編入』という道もありますが、個人的に、センター試験で合格を目指すよりも、良い大学に入れる確率が高いと思います。
というのも、例えば、以下の結果を見て頂ければ分かるかと。
≫ 学科進学(大学への編入学及び高専専攻科への入学)状況
もともと、高い偏差値で高専に入学してきて、入ってからも真面目に勉学に励む人たちが多いので、お互い切磋琢磨できる環境ですね。(僕は、なかなか落ちこぼれでしたが…)
なので、僕の同期たちの多くも、世間一般的に難関大学と言われる大学へ編入していきました。
※高専といっても、学校ごとにレベルの差があります。進学校もあれば、就職がメインの高専もあるので、事前に公式サイト等でチェックしてみてください。

メリット③:学ぶには最高の環境【ハイレベル】

理系の勉強を頑張りたいって方には、高専は最高の環境ですね。
そもそも、国語や地理などの文系授業が普通科よりも少なくて、材料力学や電気回路といった、将来エンジニアとして活躍するために必要な専門科目の授業が多いです。大学の授業みたいなイメージですかね。
また、学校の施設も充実していて、希望すればわりと自由に使える環境です。例えば、機械科の場合は実習工場があって、自分がCADとかで設計したものを、実際に製作してみるなんてことができます。
なので、机に座っての勉強だけじゃなく、ものづくりの勉強もできる点は、高専特有のメリットですね。

メリット④:自由な校風【茶髪もOK】

高専は、普通科の高校と比べて『自由度』は高いです。
僕の通っていた高専の場合、髪型や服装をとやかく言われることはありませんし、茶髪にピアスもOKです。もちろん、バイトもOKです。
遅刻しようが、授業をサボろうがも自由なので、いい意味でも、悪い意味でも自己責任って感じです。
なので、校則とかに縛られたくない人は、マジでおすすめします。

高専に入学するデメリット【4つ】

高専に入学するデメリット【4つ】
一方、デメリットは下記の4つです。

  1. 『赤点:60点』と勉強のハードルが高い
  2. 少し視野が狭くなる可能性がある
  3. 高専病とやらにかかる
  4. オタクの割合が高い

それでは、ひとつずつ解説していきます。

デメリット①:『赤点:60点』と、勉強のハードルは高め

高専の場合、テストの赤点は60点です。
ちなみに、一般の高校の赤点って何点くらいなんですかね?あんまり詳しくないので分からないんですけど、おそらく20〜30点とかですかね…?
ですが、高専は『赤点が60点』です。なので、留年しちゃう人もたまにいたりしますね、、、。
もちろん、追試等の救済処置もありますし、勉強する意欲さえあれば正直なんとかなるので、『入ってから大変そう…』という理由で諦めるのはオススメしないです。

デメリット②:少し視野が狭くなる可能性がある

高専は、基本的に5年間クラス替えはありません。そもそも、学科ごとにクラスが別れていますので。
クラスメイトと仲良くなりやすいってメリットもありますが、、、言い換えれば、5年間同じ環境で過ごすってことにもなるので、もしかしたら視野が狭くなるかもしれません。
ですが、クラスでイジメとか起こらないですし、僕も5年間過ごしましたけど、そんな話一度も聞いたことないので、安心してもらって大丈夫かと。
本質的に、まじめで良い人が多いです。

デメリット③:高専病とやらにかかる

高専病とは、下記の通り。

※高専病とは?
高専とは、学校によって違いはあるものの大抵は工業系であるため、女子の入学希望者数が少ない。そのため男子高専生が女子を見るのは、通学時の電車の中がほとんどである。その為、世間一般に見てかわいいと思えない女子の容姿を好きになったりする人も少なくない。しかしこの症状は、入学当初から見られるわけではなく、入学してから1カ月、遅くとも半年で症状が現れる場合が多い。そしてこの高専病の一番厄介なのは、伝染することである。誰か1人でも高専病にかかった場合、そこから、仲良くなった人物に伝染していくことが多い。現に僕もそうである。
出典:高専病ーアンサイクロペディア
上記の通りで、進学する学科にもよりますが…
機械科や電気科は圧倒的に女子の割合が低いです。
なので、ほとんどの女子が可愛く見えるようになります。(ある意味、幸せな事かもしれません)
一方、女子の方も高専病を発症します。詳しくは下記の通りです。
※女子にも高専病がある?
高専病は女子にもある。しかし、男子の症状の性別をひっくり返しただけではない。女子が少ない学校の為、男子からの視線が中学校のときよりも多くなる。そして、自分の容姿を過剰に評価したりし、自分は可愛いのではないかという勘違いを起こすのである。程度によるが、大概男子よりかはましである。
出典:高専病ーアンサイクロペディア
上記の通りで、女子のみなさんは入学すると圧倒的モテ期に突入です。
なので、存分に高専ライフを楽しんで頂けたらと思います。

デメリット④:オタクの割合が高め

ぶっちゃけ、オタクっぽい人は多いです。僕は、自分の高専しか知らないのでアレですけど、おそらく他の高専も似たような状況かなと思います。
まぁ、世間から見ても…

高専 = 理系でオタクが多い

的なイメージの方が多いのかなと、、、。
ですが、さすが高専に入れるだけあって、話してみると結構いいやつ多いので、正直デメリットではないかなと思います。
参考程度に『オタク率やや高め』くらいでいいかなと思います。

高専の本質的なメリットは『希少性』な話【レア人材になろう】

高専の本質的なメリットは『希少性』な話【レア人材になろう】
僕的に、高専の本質的なメリットは『希少性』と思います。
簡単に言うと、レアキャラって感じですかね。なので、企業からも引く手あまたなのかと。

経験談:就職・転職の際に役立った話

学歴が『高専卒』の人って、同年代でもかなり少ないので、就職・転職の際に興味を持ってもらいやすいですね。

  • なぜ、高専を選んだのか
  • その時の将来の夢ってなんだったの?
  • 中学校の時に、努力したんだね

と、良いイメージを持ってもらいやすいです。なので、生きていくうえで、少し人生のハードルが下がりますね。
また、高専卒は短大と扱いが同じ、みたいな風潮ありますけど、僕自身は感じたことありません。
ちゃんと、それ相応の評価をしてくれますよ。

経験談:社会人になってから役立った話

経験談:社会人になってから役立った話
僕は現在25歳ですが、いま『高専卒』っていう経歴が僕の人生にどんな影響を与えてくれたか、を少し振り返ってみると…

15歳の時に、思い切って決断してよかった。みんなと別の道を選んでよかった。

が、本音ですね。
『就職しやすい』『良い大学に編入できる』といったメリットももちろんありますが、、、

やはり、15歳という年齢で自分の将来について深く考え、そして決断する。

こんな経験をできる人は、同世代でもかなり少ないです。なので、この貴重な経験は、おそらくみなさんが社会人になった時に役立つと思います。
周りに流されず、自分が興味のある分野に飛び込みましょう。希少性をあげて、『レアな人材』になることは、これからの時代に生きていくうえで重要ですよ。

まとめ|自分の信じた道を歩みましょう

まとめ|自分の信じた道を歩みましょう
今回の記事はこれくらいにします。
最後に、この記事のポイントをまとめます。

《メリット》

  1. 就職率は、ほぼ100%【安定】
  2. 大学編入という道もある【難関大もOK】
  3. 学ぶには最高の環境【ハイレベル】
  4. 自由な校風【茶髪もOK】

《デメリット》

  1. 『赤点:60点』と勉強のハードルが高い
  2. 少し視野が狭くなる可能性がある
  3. 高専病とやらにかかる
  4. オタクの割合が高い

そして、繰り返しになりますが…
下記の質問については、、、

高専卒について、よく聞かれる質問

高専って良いの…?(ぶっちゃけどうなの?的なニュアンス)

については、僕の答えは『圧倒的にYes』です。高専を選んでよかった、と心から言えますね。
なので、この記事を読んだ方で、高専受けるか迷っていると言う方は、ぜひ受験してみてくださいね。
※仮に落ちても、併願で普通科も受験できるので、『まずは挑戦してみる』のもアリだと思います。

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